タイワンザル

Macaca cyclopis

タイワンザルは台湾に生息するマカク属のサルで、体長はオス40~55センチメートル、メス36~50センチメートル、尾長は26~45センチメートルです。全身は灰褐色で四肢は黒く、標高100~3,600メートルにある広葉樹林や混交林、竹林、草原などに生息しています。昼行性で、地表でも樹上でも活動し、1頭から複数頭のオスとその幼獣からなる数頭から数百頭の群れを形成して生活します。果実、種子、芽、葉、昆虫などを食べ、11月から翌1月に交尾を行い、4~6月に1頭の幼獣を産みます。日本では1930~1940年代に伊豆大島に定着し、2005年に特定外来生物に指定されました。ニホンザルとの交雑による遺伝子汚染が懸念され、下北半島や和歌山県では駆除が行われ根絶されましたが、伊豆大島では現在も約3000頭が生息しており、農作物への食害が問題となっています。

基本情報

学名Macaca cyclopis
保全状況低危険種
生息地台湾が本来の生息地で、標高100~3,600メートルにある広葉樹林、針葉樹との混交林、竹林、草原などに生息しています。以前は海岸付近にも生息していましたが、人間の活動により主な生息地は内陸の山地に限られるようになりました。洞窟や岩陰に生息するとも報告されています。
平均寿命約25年
平均体重約7kg
飼育施設数1施設

この動物に会える施設(1施設)

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