マサバ

Scomber japonicus

マサバは全世界の亜熱帯・温帯海域に広く分布する海水魚で、日本では北海道から九州南岸の暖流沿いの海域を中心に見られます。成魚は全長50cmほどになり、体は細長い紡錘形で、背面は青緑色の地に黒い曲線模様が走り、腹面は銀白色をしています。沿岸域の表層で大群を作り、春に北上して秋に南下する季節回遊を行います。動物プランクトンや小魚、甲殻類などを食べる肉食性で、寿命は5〜8年程度です。日本では食用魚として最も重要な魚の一つで、巻き網や定置網で多量に漁獲されます。身はDHAやEPAを豊富に含み、秋から冬にかけて脂が乗って旬を迎えます。〆鯖、鯖寿司、焼き魚、煮付け、缶詰など幅広い用途で利用されますが、傷みが早くアニサキスの寄生率も高いため、生食よりも加工品として流通することが多い魚です。

基本情報

学名Scomber japonicus
保全状況低危険種
生息地暖流に面した全世界の亜熱帯・温帯海域に広く分布します。日本では北海道から九州南岸の暖流に沿った海域を中心に各地に分布し、摂氏14-17度のやや冷たい水温を好みます。沿岸域の表層で大群を作って遊泳し、季節的な回遊を行いますが、沿岸の岩礁域付近に留まる群れもあります。
平均寿命約5年
平均体重約0.5kg
飼育施設数2施設

この動物に会える施設(2施設)

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