グッピー
Poecilia reticulata
グッピーは南アメリカ北部原産の全長約5センチメートルの小魚で、卵胎生のカダヤシ科に属します。雄は雌に比べて色も形も派手で、背鰭と尾鰭が大きく広がり、青や赤など様々な色の模様が金属光沢を帯びます。一方、雌は大きいものの地味な姿をしています。1858年頃にベネズエラで発見され、1859年に記載されました。発見者の博物学者レッチミア・グッピー氏にちなんで英語名が付けられ、日本でも「グッピー」の名で親しまれています。非常に丈夫で飼育が容易なため、古くから熱帯魚として広く親しまれ、入門的な種として人気があります。しかし、繁殖は簡単ながら美しい系統を維持するのは難しく、「グッピーに始まりグッピーに終わる」とも言われます。外来種としては日本を含む世界各地で問題となっており、沖縄県や温泉街の温排水域などで野生化が確認されています。
基本情報
| 学名 | Poecilia reticulata |
|---|---|
| 保全状況 | 低危険種 |
| 生息地 | 野生種は南アメリカ北部のベネズエラ、ギアナ地方、ブラジル北部、西インド諸島南部のトリニダード島およびバルバドス島に分布し、河川に棲みます。外来種としてアメリカ、日本、タイ、パプアニューギニア、オーストラリア、スリランカなど世界各地に定着しています。 |
| 平均寿命 | 約2年 |
| 平均体重 | 約0.005kg |
| 飼育施設数 | 2施設 |
この動物に会える施設(2施設)
- 蓼科アミューズメント水族館 (長野県茅野市北山4035-2409)
- リバプール水族館 (Cheshire Oaks, Ellesmere Port CH65 9LF)