ピラルクー
Arapaima gigas
ピラルクーは南米アマゾン川流域に分布する世界最大級の淡水魚で、体長は通常2~3メートルに達します。丸太のような円柱形の体形をしており、成魚では体の後半部分が赤くなるのが特徴です。現地名の「Pirarucu」は「紅い魚」を意味し、この色彩に由来しています。熱帯の淡水域に適応するため、うきぶくろを肺のように使って空気呼吸ができ、水面で息継ぎをします。肉食性で主に小魚やエビ類を捕食し、稚魚は1年で約1メートルにまで急成長します。繁殖時にはつがいで卵や稚魚の世話をする習性があります。アマゾン先住民にとっては古来から重要な食用魚で、息継ぎで浮上したところを銛で突く伝統的な漁が続けられています。個体数減少によりワシントン条約で保護されていますが、市場では高値で取引されています。人を襲うことはありませんが、驚くと水面から飛び出してボートを転覆させたり、人に体当たりして怪我を負わせることがあります。
基本情報
| 学名 | Arapaima gigas |
|---|---|
| 保全状況 | データ不足 |
| 生息地 | 南米のアマゾン川流域に分布し、沼地や川の流れのゆるい部分に生息しています。熱帯の淡水域で、酸欠状態になりやすい環境に適応しています。スポーツフィッシング用としてタイとマレーシアの河川にも移入され、生息しています。 |
| 平均寿命 | 約20年 |
| 平均体重 | 約200kg |
| 飼育施設数 | 12施設 |
この動物に会える施設(12施設)
- 秋田県立男鹿水族館(男鹿水族館GAO) (秋田県男鹿市戸賀塩浜字壺ケ沢93)
- AQUARIUM×ART átoa (兵庫県神戸市中央区新港町7-2)
- 海遊館 (大阪府大阪市港区海岸通1-1-10)
- DMMかりゆし水族館 (沖縄県豊見城市豊崎3-35)
- 神戸どうぶつ王国 (兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-9)
- なかがわ水遊園 (栃木県大田原市佐良土2686)
- 虹の森公園 おさかな館 (愛媛県北宇和郡松野町延野々1510-1)
- 北の大地の水族館(山の水族館) (北海道北見市留辺蘂町松山1-4)
- 国立海洋センター・ナウシカ (Bd Sainte-Beuve, 62200 Boulogne-sur-Mer)
- ブレバード動物園 (8225 N Wickham Rd, Melbourne, FL 32940)
- オデンセ動物園 (Sdr. Blvd. 306, 5000 Odense)
- タイピン動物園 (Jalan Taman Tasik, 34000 Taiping, Perak)