ピラルクー

Arapaima gigas

ピラルクーは南米アマゾン川流域に分布する世界最大級の淡水魚で、体長は通常2~3メートルに達します。丸太のような円柱形の体形をしており、成魚では体の後半部分が赤くなるのが特徴です。現地名の「Pirarucu」は「紅い魚」を意味し、この色彩に由来しています。熱帯の淡水域に適応するため、うきぶくろを肺のように使って空気呼吸ができ、水面で息継ぎをします。肉食性で主に小魚やエビ類を捕食し、稚魚は1年で約1メートルにまで急成長します。繁殖時にはつがいで卵や稚魚の世話をする習性があります。アマゾン先住民にとっては古来から重要な食用魚で、息継ぎで浮上したところを銛で突く伝統的な漁が続けられています。個体数減少によりワシントン条約で保護されていますが、市場では高値で取引されています。人を襲うことはありませんが、驚くと水面から飛び出してボートを転覆させたり、人に体当たりして怪我を負わせることがあります。

基本情報

学名Arapaima gigas
保全状況データ不足
生息地南米のアマゾン川流域に分布し、沼地や川の流れのゆるい部分に生息しています。熱帯の淡水域で、酸欠状態になりやすい環境に適応しています。スポーツフィッシング用としてタイとマレーシアの河川にも移入され、生息しています。
平均寿命約20年
平均体重約200kg
飼育施設数12施設

この動物に会える施設(12施設)

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