アカエイ
Hemitrygon akajei
アカエイは日本を含む東アジアの沿岸域に広く分布するエイで、最大幅1.5メートルに達します。体は平たく座布団のような形をしており、背面は赤褐色から灰褐色、腹面は白色ですが、鰭や尾の辺縁部が黄色から橙色になる点が特徴です。浅い海の砂泥底に生息し、普段は砂底に浅く潜って目と噴水孔、尾だけを出しています。貝類や甲殻類、魚類などの底生生物を捕食する肉食性で、アサリ漁場では食害が問題になることもあります。尾の中ほどには毒腺を持つ長い棘があり、刺されると激痛が続き危険です。卵胎生で春から夏に5~10匹の稚魚を産みます。定置網や底引き網で漁獲され、刺身や煮付け、唐揚げなどで食用にされ、エイの中で最も美味といわれます。天敵はサメ類で、特にシュモクザメによく狙われます。水族館でもよく飼育されています。
基本情報
| 学名 | Hemitrygon akajei |
|---|---|
| 保全状況 | 準絶滅危惧種 |
| 生息地 | 日本全域から東南アジアまで東アジアの沿岸域に広く分布し、フィジーやツバルでも記録があります。浅い海の砂泥底に生息し、分布域では目にする機会が多い普通種です。河口などの汽水域に侵入することもあります。 |
| 平均寿命 | 約15年 |
| 平均体重 | 約10kg |
| 飼育施設数 | 9施設 |
この動物に会える施設(9施設)
- 秋田県立男鹿水族館(男鹿水族館GAO) (秋田県男鹿市戸賀塩浜字壺ケ沢93)
- のとじま水族館 (石川県七尾市能登島曲町15部40)
- 新潟市水族館 マリンピア日本海 (新潟県新潟市中央区西船見町5932-445)
- DMMかりゆし水族館 (沖縄県豊見城市豊崎3-35)
- SEA LIFE 名古屋 (愛知県名古屋市港区金城ふ頭2-7-1)
- 鶴岡市立加茂水族館 (山形県鶴岡市今泉字大久保657-1)
- 桂浜水族館 (高知県高知市浦戸778 桂浜公園内)
- 相模川ふれあい科学館 アクアリウムさがみはら (神奈川県相模原市中央区水郷田名1-5-1)
- 島根県立宍道湖自然館ゴビウス (島根県出雲市園町1659-5)