ホホジロザメ

Carcharodon carcharias

ホホジロザメは、側頭部が白いことが名前の由来となっている大型のサメです。亜熱帯から亜寒帯まで世界中の海に広く分布し、日本でも北海道から九州までの周辺海域で見られます。平均的な全長は4.0~4.8メートル、体重は680~1,100キログラムで、最大では全長6メートル以上、体重2トン前後に達します。体はがっしりとした流線型で、歯は鋭利な三角形をしており、一噛みで約14キログラムの肉塊を食いちぎることができます。毛細血管の熱交換システムにより体温を海水温より高く保つことができ、最高時速40キロメートル以上で泳ぎ、海面から飛び出すほどの運動能力を持ちます。主にアザラシやオットセイなどの海棲哺乳類を好んで食べ、魚類やイカも捕食します。映画「ジョーズ」のモデルとされ、人を襲った記録も多いため「人喰いザメ」のイメージが定着していますが、実際には人をアザラシと見間違えて襲っていると考えられています。

基本情報

学名Carcharodon carcharias
保全状況危急種
生息地亜熱帯から亜寒帯まで世界中の海に広く分布しています。アメリカ合衆国、南アフリカ共和国、オーストラリア、ニュージーランド周辺海域、地中海などで多く見られ、北はアラスカやカナダ沿岸にも出現します。主に沿岸域の表層付近を泳ぎ、海岸線付近から沖合まで移動し、海面近くから250メートルより深い場所にも潜ります。アザラシやオットセイの繁殖地周辺海域に集まることが多いです。
平均寿命約70年
平均体重約1100kg
飼育施設数4施設

この動物に会える施設(4施設)

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