マガモ
Anas platyrhynchos
マガモは、カモ目カモ科に分類される鳥類で、北半球の広い地域に分布し、ユーラシア大陸とアメリカ大陸のいずれでも見られます。日本では主に冬鳥として9月ごろに飛来し、4月ごろに去ります。冬の雄は色鮮やかで、頭部は金属光沢のある緑色、胸は栗色、背は灰褐色と大きく緑・茶・灰の3色が目立ちます。一方、雌は全体的に褐色で地味な姿をしており、夏の雄も雌に似た地味な羽色になります。寒冷地で夏に繁殖し、湖沼や池、湿地の周辺に生息します。食性は主に陸上の植物を食べる雑食性で、夜行性の性質が強いとされています。人との関わりでは、古くから食用として重宝され、江戸時代にはコガモ、オナガガモと並んで美味な鴨として知られていました。また、マガモを家畜化したものがアヒルであり、肉や卵を目的として世界各地で飼育されています。現在は狩猟鳥獣に指定されており、個体数は増加傾向にあります。
基本情報
| 学名 | Anas platyrhynchos |
|---|---|
| 保全状況 | 低危険種 |
| 生息地 | 北半球の広い地域に分布し、ユーラシア大陸とアメリカ大陸のいずれでも見られます。繁殖期には湖沼、池、湿地の周辺の草地などに生息します。日本では主に冬鳥として飛来し、寒冷地の個体群は繁殖期を北方で過ごし、冬季に南方へ渡りを行います。北海道や本州の高原地帯では少数の繁殖事例も観察されています。 |
| 平均寿命 | 約8年 |
| 平均体重 | 約1.2kg |
| 飼育施設数 | 10施設 |
この動物に会える施設(10施設)
- 葛西臨海水族園 (東京都江戸川区臨海町6-2-3)
- 天王寺動物園 (大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1-108)
- 多摩動物公園 (東京都日野市程久保7-1-1)
- 神戸どうぶつ王国 (兵庫県神戸市中央区港島南町7-1-9)
- 愛媛県立とべ動物園 (愛媛県伊予郡砥部町上原町240)
- テキサス州立水族館 (2710 N Shoreline Blvd, Corpus Christi, TX 78402)
- コネチカット・ビアーズリー動物園 (1875 Noble Ave, Bridgeport, CT 06610)
- トレーシー鳥類公園 (589 E 1300 S, Salt Lake City, UT 84105)
- カンゴ野生動物牧場 (R328, Oudtshoorn)
- マニラ・オーシャン・パーク (Behind Quirino Grandstand, Rizal Park, Manila)