キンシコウ
Rhinopithecus roxellana
キンシコウは中国中西部の山岳地帯に生息する霊長類で、ゴールデンモンキーやゴールデンシシバナザルとも呼ばれます。体長は66〜76センチメートル、尾長は56〜72センチメートルで、オスは約16.4キログラム、メスは約9.4キログラムになります。背や尾は暗褐色や黒褐色、腹面は橙がかった白色で、顔は青く、顔の周囲や胸部、四肢は橙色という美しい色彩を持っています。標高1,200〜3,000メートル以上の落葉広葉樹林や針葉樹林に生息し、1頭のオスと数頭のメスからなる群れを形成します。時には100〜300頭に達する大規模な群れを作ることもあります。主に植物の葉を食べますが、樹皮、果実、種子、地衣類、昆虫、鳥類やその卵なども食べます。農地開発や密猟により生息数は減少しており、ワシントン条約附属書Iに掲載され保護されています。日本では神戸市立王子動物園で初めて飼育下繁殖に成功しました。
基本情報
| 学名 | Rhinopithecus roxellana |
|---|---|
| 保全状況 | 絶滅危惧種 |
| 生息地 | 中華人民共和国の中西部(甘粛省、湖北省、四川省、陝西省)に分布しています。標高1,200〜3,000メートル以上の山岳地帯にある落葉広葉樹林、針葉樹林、混交林などに生息しています。 |
| 平均寿命 | 約20年 |
| 平均体重 | 約15kg |
| 飼育施設数 | 3施設 |