ワオキツネザル

Lemur catta

ワオキツネザルは、マダガスカル南部にのみ生息する霊長類で、白と黒の輪状の斑紋が入った尾が特徴です。体長は約40センチメートル、尾長は約60センチメートルで、背面は灰色、腹や四肢は明るい色をしています。3から25匹ほどの群れで暮らし、メスがオスより優位な社会を形成します。落葉樹林や河辺林、乾燥林などに生息し、樹上だけでなく地上でも活動します。果実や花、葉、昆虫、カメレオンなどを食べる雑食性で、1日に5.6キロメートルも歩き回って食料を探します。早朝には腹部を太陽に向けて日光浴をする習性があり、日本の動物園では冬期にストーブに向かって同じ行動をすることでも知られています。マダガスカルの国獣に指定されていますが、森林伐採や食用・ペット用の採集により生息数は減少しており、ワシントン条約で保護されています。

基本情報

学名Lemur catta
保全状況絶滅危惧種
生息地マダガスカル南部のムルンダヴァからフォール・ドーファンにかけての地域、およびアンドリンギトラ山地に固有の種です。落葉樹林、河辺林、トウダイグサ属やカナボウノキ属からなる乾燥林、低木林などに生息します。山地では標高2,600メートルで見られることもあります。
平均寿命約16年
平均体重約3kg
飼育施設数109施設

この動物に会える施設(109施設)

動物図鑑一覧に戻る →