フンボルトペンギン

Spheniscus humboldti

フンボルトペンギンは、チリ北部・中部からペルーにかけて、フンボルト海流が流れる南アメリカの沿岸地域に生息するペンギンです。全長64〜69センチメートルで、頭部から上面は黒く、眼から頸部にかけて白い半円状の斑紋があり、胸部には1本の黒い帯模様が入ります。嘴は太くて長く、基部にはピンク色の皮膚が見られます。グアノの斜面に穴を掘ったり、海岸の洞窟や砂地で繁殖し、主に4〜5月に繁殖を開始します。魚類やイカを食べ、平均時速3.4キロメートルで泳ぎます。野生ではグアノ採掘による産卵地の破壊や漁業による影響で生息数が減少し、絶滅危惧種に指定されています。一方、日本では温帯の気候に適応しやすいため1915年から飼育が始まり、現在では70以上の施設で1600羽以上が飼育され、世界的にも高い繁殖技術を持つことで知られています。

基本情報

学名Spheniscus humboldti
保全状況絶滅危惧種
生息地チリ北部・中部およびペルーの沿岸地域に分布し、主に南緯5度のフォカ島から南緯33度のアルガロボまでの範囲で繁殖します。南は南緯42度のチロエ島にも繁殖地があります。フンボルト海流が流れ込む南アメリカの沿岸地域に暮らし、海岸の砂地や洞窟、グアノの斜面などで繁殖します。
平均寿命約20年
平均体重約4kg
飼育施設数100施設

この動物に会える施設(100施設)

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