アビシニアコロブス
Colobus guereza
アビシニアコロブスは、中部アフリカ西半と東アフリカの広い地域に分布する霊長類です。胴体は黒色で、側面にはマント状の長く白い毛が生え、顔は白い毛で縁取られ、尾の末端には白い房状の毛があります。落葉樹林と常緑樹林に生息し、川や湖に近い二次林を好みます。葉を中心に果実や種子、節足動物なども食べ、特殊な胃で繊維質の多い植物を消化できます。3から15頭の群れで生活し、一夫多妻制です。産まれたばかりの幼獣はピンク色の皮膚と白い毛が特徴で、3から4ヶ月で成獣と同じ色になります。夜明けに雄が吠え声を発する合唱で知られ、この声は最大1.6キロ先まで届きます。生息地の劣化に強く、分布域が広いため低危険種に分類されていますが、一部の亜種は絶滅危惧種とされ、ブッシュミートや毛皮を目的とした狩猟が脅威となっています。
基本情報
| 学名 | Colobus guereza |
|---|---|
| 保全状況 | 低危険種 |
| 生息地 | ナイジェリアやカメルーンから、エチオピア、ケニア、ウガンダ、タンザニア北部まで、アフリカ大陸の赤道地域に広く分布します。落葉樹林と常緑樹林の両方に生息し、森林とサバンナの林、高地や山地でも見られます。特に川や湖に近い河畔林や二次林を好み、標高3300メートルの高地でも確認されています。 |
| 平均寿命 | 約20年 |
| 平均体重 | 約13kg |
| 飼育施設数 | 11施設 |
この動物に会える施設(11施設)
- 上野動物園 (東京都台東区上野公園9-83)
- 旭山動物園 (北海道旭川市東旭川町倉沼11-18)
- よこはま動物園ズーラシア (神奈川県横浜市旭区上白根町1175-1)
- 神戸市立王子動物園 (兵庫県神戸市灘区王子町3-1)
- 日本平動物園 (静岡県静岡市駿河区池田1767-6)
- シンシナティ動物園・植物園 (3400 Vine St, Cincinnati, OH 45220)
- ピオリア動物園 (2320 N Prospect Rd, Peoria, IL 61603)
- ポタワトミ動物園 (500 S Greenlawn Ave, South Bend, IN 46615)
- ドレスデン動物園 (Tiergartenstraße 1, 01219 Dresden)
- アデレード動物園 (Frome Rd, Adelaide SA 5000)
- ドルシラス・パーク (Alfriston BN26 5QS)