ヒグマ

Ursus arctos

ヒグマは、ホッキョクグマと並びクマ科では最大の体長を持つ哺乳類です。オスの成獣は体長2.0~2.8メートル、体重250~500キログラムに達し、北海道に生息するエゾヒグマは日本列島最大の陸棲哺乳類です。ヨーロッパからアジアにかけてのユーラシア大陸と北アメリカ大陸、北海道に幅広く分布し、温帯からツンドラ気候の地域まで生息しています。針葉樹林を中心とした森林地帯に暮らし、雑食ですがツキノワグマに比べると肉食傾向が強く、シカやイノシシ、サケやマス、果実などを食べます。川を遡上するサケを待ち伏せして捕食する姿は有名です。冬季には巣穴で冬眠し、その間に出産します。アイヌはヒグマをキムンカムイ(山の神)として崇め、北海道では観光のマスコットとされる一方、人や農漁業への被害も深刻で、共存が大きな課題となっています。

基本情報

学名Ursus arctos
保全状況低危険種
生息地ヨーロッパからアジアにかけてのユーラシア大陸と北アメリカ大陸、北海道に幅広く分布しています。針葉樹林を中心とした森林地帯に生息し、その生息地は温帯からツンドラ気候の地域(北極海沿岸など)にまで及びます。過去には地中海沿岸やメキシコ湾岸など温暖な地域にも生息していましたが、人間による開発や乱獲によって減少し、人口密度の低い北方に生息するようになりました。
平均寿命約25年
平均体重約250kg
飼育施設数31施設

この動物に会える施設(31施設)

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